整地された田んぼのあぜを塗ります。
前工程で掘り起こしておいた"V溝”のようなところへ水を引き、土手を作るのです。

土と水で泥を作り、それを固めて”あぜ”(土手)にしていきます。
この泥の作り方が硬くてもだめ、やわらか過ぎてもくてもだめ、ちょうどよい硬さがあるのです。
おじいさん、おばあさんが長年経験してきたノウハウの硬さで練り上げるのです。
この練り上げる方法が、またノウハウの かたまりで、ここでは書き表すことができないほどのすごさがあります。
さらに、練り上げた泥を積み上げて、土手にするのですが、崩れないように、見た目きれいになるようにするには
かなりのテクニックがあります。

この工程はすべて手作業であり、おじいさん、おばあさんが長年経験してきたノウハウの塊です。
               
               ノウハウ その1     泥の固さ  (水と土の割合)
               ノウハウ その2     泥の練り方、作業方法
               ノウハウ その3     積み上げ方
               ノウハウ その4     仕上げ方法

             以上、 あぜ塗りの4大法則(4大ノウハウ) と名付けました。


泥を練って積みあげているところ。。。。泥の固さと作業方法が決めて
積み上げた泥を固めて仕上げているところ。。。。。高度なテクニックが必要。
会得するまで○○年 かかりそう
仕上がった”あぜ”の様子へ